旧市街でピンチョス三昧!サンセバスチャンの“迷わず入れる”人気バル10選と楽しみ方ガイド

by bl_admin2025
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ピンチョスイメージ写真

美食の都サンセバスチャン。前回の記事では“暮らすように旅する”魅力を紹介しましたが、今回はその中心にある「旧市街(パルテ・ビエハ)」の名物、ピンチョスバルに注目します。

石畳の路地にずらりと並ぶ数百のバル。その中でも「味・人気・入りやすさ」の三拍子が揃ったおすすめ10軒を、代表メニューと共に厳選しました。ロングステイ旅行者も、まずはここから始めてみませんか?


🍷1. Bar Sport(バル・スポルト)

老舗の安定感。カニの甲羅焼きやフォアグラのソテーは、日本人にも親しみやすい味。

🍷2. Borda Berri(ボルダ・ベリ)

カウンターに並ばない「注文式」の創作ピンチョス。キノコのリゾット風や牛ホホ肉の煮込みが絶品。

🍷3. Taberna Gandarias(ガンダリアス)

肉好きに人気。串焼きヒレ肉「ソロミーヨ」は赤ワインと相性抜群。

🍷4. La Cuchara de San Telmo(ラ・クチュラ)

創作ピンチョスの実力店。フォアグラ×リンゴ、牛ホホ肉の赤ワイン煮など一皿一皿に驚きあり。

🍷5. Bar Txepetxa(チェペチャ)

アンチョビ専門。酢漬けアンチョビ×イクラなど、発想の勝利。写真付きメニューあり。

🍷6. Bar Nestor(バル・ネストール)

“伝説のトルティージャ”は一日16食限定。13時&20時に焼き上がるので、早めに並ぶのが吉。

🍷7. Ganbara(ガンバラ)

キノコのソテーが主役級。季節の素材を使った上品な味わいで、大人のバルタイムにぴったり。

🍷8. La Viña(ラ・ヴィーニャ)

言わずと知れたチーズケーキ発祥の地。食後はここで別腹を満たそう。

🍷9. Goiz Argi(ゴイズ・アルギ)

海老串「ブロチェタ」はにんにく香る定番の味。小さくても実力派。

🍷10. Atari Gastroteka(アタリ)

おしゃれバル代表格。教会前の開放感あるテラス席で、生ハムコロッケを片手に地元気分。

旧市街地のバル街(イメージ)


🕒 営業時間と定休日(目安)

店名営業時間定休日
Bar Sport12:00〜23:30無休
Borda Berri13:00〜15:30、19:30〜23:00
Gandarias12:00〜00:00無休
Cuchara de San Telmo13:00〜15:30、19:30〜23:00
Txepetxa12:00〜15:30、19:00〜23:00
Nestor13:00〜15:30、20:00〜23:00日夜・月
Ganbara11:00〜23:00
La Viña11:00〜23:00無休
Goiz Argi11:00〜15:30、19:00〜23:00
Atari10:00〜00:00無休

※時期や祝祭日で変動あり。直前のGoogleレビュー確認を推奨します。


📝 ピンチョス初心者向けTIPS

  • 注文は気軽に指差しでOK!
     「¿Qué recomienda?(おすすめは?)」と聞くと親切に教えてくれます。
  • 温かい料理は口頭注文
     「フォアグラ」や「牛ホホ」は都度調理されることが多いのでメニュー名を覚えて。
  • 1軒1杯1ピンチョが現地流!
     満腹になる前に、何軒かハシゴするのが楽しい。
  • 地元ワイン「チャコリ」もぜひ
     微発泡でさっぱりした白ワイン。どんな料理にも合います。

🧭 長く滞在する人ほど、ピンチョスは“日常”になる

1日で全部まわる必要はありません。午後の散歩ついでに1軒、夜風を感じながらもう1軒。そんなリズムが、サンセバスチャンでの「暮らす旅」にぴったりです。

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