冬に過ごしやすい場所を探してヨーロッパの街を調べていると、私の中でどうしても気になってくる地域があります。
それがスペイン南部の アンダルシア地方です。まさにイメージなのですが。
しかし、この印象は私だけのものではないようです。
2025年にスペインのメディアで紹介された調査では、スペイン人約2000人へのアンケートをもとに「スペインで幸福度が高いと感じられる町」が選ばれました。
その結果を見ると、トップ10のうち7つがアンダルシア地方のまちです。
しかも、その多くは大都市ではなく、人口数万規模の中小のまちです。
このランキングの中には、以前このブログでも紹介した ネルハ(Nerja) も入っています。
地中海に面した小さな白い街で、ロングステイの場所としてもかなり魅力的な町です。
今回はそのランキングを紹介しながら、
なぜアンダルシア地方には「幸せそうな町」が多いのかを少し探ってみたいと思います。
スペイン「幸せな町ランキング」
スペインのニュースサイト HuffPost España が紹介していたランキングは次の通りです。
- Chipiona
- Ronda
- Nerja
- Peñíscola
- Tarifa
- Zahara de los Atunes
- Benalmádena
- Mojácar
- San Vicente de la Barquera
- Santillana del Mar
この中で、アンダルシア地方にある町は次の7つです。
- Chipiona
- Ronda
- Nerja
- Tarifa
- Zahara de los Atunes
- Benalmádena
- Mojácar
つまり、ランキング上位の多くをスペイン南部の町が占めているという結果でした。
なぜアンダルシアに幸せな町が多いのか
ランキングを見ていると、いくつか共通点が見えてきます。
① 気候
まず大きいのは気候です。
アンダルシアはヨーロッパの中でも特に日照時間が長い地域です。
冬でも比較的暖かく、晴れの日が多い。
光の多さは、人の気分や生活の満足度にかなり影響すると言われています。
② 海のある生活
ランキングに入っている町の多くは海に近い町です。
例えば
- Chipiona
- Tarifa
- Zahara de los Atunes
- Nerja
- Benalmádena
- Mojácar
など、海辺の町が多く並びます。
南スペインでは、海は特別な観光地というより
日常の風景の一部です。
夕方に海辺を散歩したり、バルでゆっくり過ごしたり。
そうした生活のリズムが幸福感に影響しているのかもしれません。
③ 小さな町の暮らし
もう一つの特徴は、これらの町の多くが中小規模の町だということです。
人口数万程度の町が多く、
巨大都市のような忙しさはありません。
地元のカフェや市場、バルで顔見知りが増えていく。
そうしたゆるやかなコミュニティも、生活の満足度を高めているのかもしれません。
個人的に気になった町
ランキングを見ていて、特に気になった町がいくつかあります。
Chipiona
アンダルシア西部、カディス県にある海辺の町。
観光地というより、スペイン人の夏の別荘地として知られています。

Tarifa
ヨーロッパ最南端の町。
ジブラルタル海峡の向こうにモロッコが見える場所です。
世界中のサーファーや旅人が集まる、少し特別な雰囲気のある町です。

Ronda
アンダルシアの山の上にある町。
巨大な渓谷にかかる橋で知られる 崖の町 です。
スペインの中でも特に印象的な景観を持つ町の一つです。

ロングステイの視点から
このランキングを見て改めて感じたのは、
幸せな町=必ずしも有名観光地ではない
ということです。
むしろ、
- 規模は小さめ
- 海や自然が近い
- 生活のペースがゆっくり
こうした場所の方が、長く滞在するには向いているのかもしれません。
アンダルシアは、ヨーロッパの中でも
ロングステイの候補としてかなり魅力的な地域だと改めて感じました。
まとめ
スペインの「幸せな町ランキング」を見ると、
トップ10のうち7つがアンダルシア地方の町でした。
温暖な気候、海のある生活、
そしてゆったりとした生活リズム。
そうした条件が重なることで、
この地域には「幸せそうな町」が多いのかもしれません。
今回紹介した町の中でも、
特に Tarifa と Ronda はとても気になっています。
次回はこの2つの町を、
もう少し詳しく調べてみたいと思います。
引用記事:スペインで最も幸せな街に選ばれた海辺の街(2025.7.5 HaffPost)
